「エリーゼのために」のような名曲に触れるとピアノを弾いてみたい、という気持ちが生まれますよね。
テレビを観たり、またコンサートに行ったりして良い演奏に出会ったなら、弾いてみたいと思うものです。
でもピアノはお値段高いです。
ピアノがないけど、それでも学びたい場合はどうするのが良いでしょうか。
ピアノがないけど弾きたい!どうする?
電子ピアノを購入する
大きなステージにあるグランドピアノの他、アップライトピアノという小さめのピアノを用意しようとしても、お値段も中古では30万以上しますし、場所も必要になってきますよね。
そこまでして準備はできないけど、やっぱりピアノは弾いてみたいという気持ちはあるでしょう。
おすすめは電子ピアノです。
キーボードもありますが、電子ピアノとキーボードは違いがあります。
電子ピアノは、グランドピアノやアップライトピアノなど、アコースティック・ピアノの演奏が再現できるように作られているのに対して、キーボードは鍵盤楽器を手軽に便利に楽しむために作られている楽器です。
引用元サイト:Roland Q&A
電子ピアノは生ピアノの演奏がより再現できるように作られているので、こちらの方がおすすめです。
さらに、
- 持ち運び可能なポータブルタイプ
- ペダルがついている据え置き型
に分けることができます。
こちら据え置き型は10万円程度はします。
ポータブル型であれば3~4万円代から売られていますよ。生ピアノの10分の1以下の値段で買うことができます。
これなら移動も楽ですし、場所もとりません。
気軽に始められるでしょう。
私は以前アップライトピアノを持っていましたが、3~4年に一回調律が必要なんです。これに3万程度支払っていました。このような本格的なピアノは維持費がかかるんです。
ですので、まずは趣味程度で始めるのであれば、電子ピアノから始めればよいでしょう。
生ピアノと同じく88鍵盤もあります。
鍵盤数が少ない61タイプのもありますが、長く続けるつもりなら生ピアノと同じく88鍵盤がよいでしょう。
レンタルピアノサービスを使う
知らないとなかなか気が付かないですが、今は「レンタルピアノサービス」があるんです。
オーソドックスなアップライトピアノで、月々3000円~からあります。
ただ、運送代が2万円弱かかるので注意が必要です。
レンタルピアノは、お試しでやってみたい場合良いでしょうね。
キーボードを使う
電子ピアノではなくて、キーボードを使うという方法もあります。
値段も1万円代からとさらにお安いです。
鍵盤のタッチ感は電子ピアノより軽いので歳を重ねた方は弾きやすいというメリットもあります。
まとめ
今はアコースティックのような本格的なピアノがなくても電子ピアノがありますし、レンタルなどの方法もあります。
ピアノのタッチが再現されている電子ピアノの方がよいですが、キーボードもタッチ感が軽くておすすめです。
ピアノに代わる方法はいくつかありますので、それで上手になってきてから本格的なピアノを買うよう考えるのがよいでしょう。