年を重ねてくると、「あれっ、めがねどこに置いたかな」と置いた場所を忘れたり、何かを取りにいって何を取りに行ったかも忘れてしまうことがあります。
これは加齢によるもので、どうしようもありません。
しかし、少しでも進行を遅らせてまたは回復させる可能性が運動です。
指先を動かすのも運動ですが、ピアノが頭を鍛えるにはいいというのは本当でしょうか?
頭を鍛えるには指先を使う運動がいいって本当?
足のマッサージ店なんかに行ったりすると、足裏のポイントに臓器の名前が書いてあるイラストがあります。
足のツボを押せば臓器に刺激を与えるということですね。
あと、私は歯科衛生士さんのお店で口のマッサージをすることがあるんですが、歯茎も全身とつながっているとのことです。
見た目でも薄いピンクだった歯茎が濃いピンクになり血流が良くなっているのが分かります。
足も歯茎も血流をよくすることで体調改善が見込めるということですね。
このように、「全身はつながっている」んです。
これは指と頭にも言えませんか。
指を動かすことが頭の刺激にもなるんです。
ただ勉強して考えることだけが頭を鍛える方法ではないということですね。
ピアノは頭の訓練にピッタリ
ピアノは左手と右手が全然違う動きをしますから、かなり頭を使います。
手の運動で右手と左手が同じ動きなら簡単ですが、逆の動きをすると一気に難しくなりますよね。
それと一緒です。
あとは集中力も養えます。
毎日短時間でも集中して練習することで脳の活性化が可能です。
最初は音符と鍵盤をみながら苦労するでしょう。でもこの苦労がかなり頭の刺激になっているはずです。
それと音の刺激もあります。
音楽療法という言葉もあるくらいで、音の刺激でリラックス作用をもたらして、ストレス軽減が期待できます。
- 指先による訓練
- 音の刺激による訓練
ピアノは頭の訓練にピッタリといえるでしょう。
おすすめは毎日少しの時間でも続けること。ラジオ体操を毎日続けていると体の調子がいいのと一緒ですね。
まとめ
頭を鍛えるには指先を鍛えるピアノはピッタリです。
- 脳の活性化
- リラックス・ストレス軽減
このような効果が見込めますよ。
でもピアノにも人によって向き不向きがあります。
もしつらく感じるなら他の趣味を探したほうがよいでしょう。嫌なものは長続きしません。
でもピアノが、「楽しい!」「刺激になる!」と感じれそうなら是非始めて欲しい趣味です。