「エリーゼのために」はとっても美しい曲ですよね。
言わずと知れたベートーベンの名曲です。
軽やかなパートから始まり、途中低音の重いパートが対照的で印象に残ります。
激しい思いを感じられるこの曲を弾きたいと思う人は多いです。
では、自分も練習して弾けるのか、また大人は何年で弾けるでしょうか?
大人は「エリーゼのために」は何年で弾ける?
この曲のレベルはというと、一般的には初級終わりあたりから中級です。
ですから子供もピアノを学んでいるなら弾けるんですね。
ただ問題は初心者の大人が弾く場合ですよね。子供ほど知識・技術の吸収力はありませんから、初級・中級と言われても困るでしょう。
私もこの曲に惹かれ習い始めました。
全くの初心者の大人である私はピアノ教室に通って教本バイエルを弾き終えた頃、しばらくしてですので3~4年ぐらいかかりました。
全くの初心者からであれば、何年で弾けるかというと3年はかかるでしょう。単に弾くだけならこの期間でできますが、発表会で弾く場合や質の高い演奏を目指すなら、中級程度になりますのでもっとかかります。
譜面を見ても難しいですよね。

このあたりは難しいですが、すごくテンションが高まるところです。
最初の「タタタタタターン」のあたりは比較的易しいのですが、途中から難しくなっていきます。
離れた音を弾く部分があり、また感情豊かな曲ですから、心をのせるよう強弱をつけて弾きます。
こういうところをクリアしないといけないので、やはり初心者では難しい部分があります。
「エリーゼのために」は最初から全部弾けなくても大丈夫
「エリーゼのために」を弾きたいと思っても、最初から最後まで通して弾こうとすると、途中で難しく感じるかもしれません。
私も最初から全部をきれいに弾けたわけではなく、弾けるところを少しずつ増やしていきました。
まずはゆっくり楽譜を見ながら、片手ずつ練習していく。
それから両手を合わせて、少しずつ曲らしく弾けるようにしていく。
大人になってからピアノを始めると、仕事や家事などもありますから、毎日長い時間を練習するのは難しいですよね。
ですから、一度にたくさん練習するよりも、無理のない時間で続けていくことが大切だと思います。
少しずつでも弾ける部分が増えてくると、「ここまで弾けるようになった」と感じられて、それがまた練習する楽しみにもなります。
しかし10年もかかるような曲でもないので、大人の初心者が目指すには良い曲なんです。
ベートーベンの「熱情」を弾きたいと思っても、上級者むけでなかなか無理なものがありますが、この曲は初級を終えたちょうどよいあたりです。
自分の弾きたい曲を目指そう
自分の弾きたい曲を目指してピアノを始めるのも良い方法ですね。
「ピアノ学びたい」というより、「自分の好きなあの曲を弾きたい」そう思ってピアノを始めるのがよいでしょう。
ピアノ教室に通ってもよいですし、本屋に行けば初心者向けのレッスン本もあります。
講座で学ぶ方法もありますから、いろんな方法があります。
最初独学でやってみて、それからピアノ教室に行くという方法もあります。
ただ、実際に練習を始めてみると分かるのですが、
「どこをどう練習すればいいのか分からない」
「指が思うように動かない」
「強弱のつけ方が難しい」
といった壁にぶつかることが多いんです。 私も独学で始めた頃は、練習の方向性が分からず、 遠回りしてしまった時期がありました。
エリーゼのためにのような名曲は、 ただ弾くだけなら3年ほどで到達できますが、 “美しく弾く”ためには正しい練習の積み重ねが欠かせません。
特に大人の場合は、子どもよりも吸収の仕方が違うので、 効率よく学べる環境があると上達が早くなります。
独学で練習するのもいいですが、どこをどう練習すればいいのか分からないと、なかなか上達しないこともあります。
私自身も独学で遠回りした経験があるので、これから始めるなら、自分に合った学び方を選ぶことも大切だと思います。
ピアノ教室や独学、オンライン講座など、それぞれの特徴を知ったうえで、自分に合う方法を選んでみてください。
まとめ
「エリーゼのために」のレベルは初級~中級です。
初心者の大人であれば3年は見ておいた方がよいでしょう。
私はこの曲を弾いた時は登山で山頂にやっとたどり着いた時のような達成感を感じられて嬉しかったです。
とっても美しい曲ですので目指す価値はありますよ。
