テレビやYouTubeで、誰かがピアノを弾いているのを見ると、
「いいなぁ。自分も弾けたらいいのに」
と思うことはありませんか?
駅や街角に置かれたピアノ。
誰かが楽しそうに弾いている姿。
昔から好きだった、あの曲。
聴くだけでもいいけれど、
できることなら一度くらい、
自分の手で弾いてみたい。
そんな気持ちが、心のどこかにある人も多いと思います。
でも、その一方で。
「今から始めても遅いかな」
「ピアノなんて何年も練習しないと弾けない」
「楽譜も読めないし、自分には無理だろう」
そう思って、
結局始めないまま時間だけが過ぎていく。
もしかしたら、あなたもそんな気持ちを少し持っているかもしれません。
「弾けたらいいな」と思いながら、何年も過ぎてしまう
ピアノを始めない理由は、
「弾きたくないから」
ではないと思います。
本当は弾いてみたい。
でも、始めるまでのハードルが高く感じる。
ピアノを弾けるようになるには、
何年もピアノ教室に通って、
楽譜を読めるようになって、
毎日長い時間練習して。
そんなイメージがあるから、
「自分には無理だ」
と思ってしまうのかもしれません。
でも、少し考えてみると、
最初からそこまで目指す必要があるのでしょうか。
プロになりたいわけではない。
難しいクラシック曲を完璧に弾きたいわけでもない。
ただ、
好きな曲を一曲、自分の手で弾いてみたい。
それだけでも、十分にピアノを始める理由になると思うんです。
ピアノは「何年も練習しないと始められない」ものではない
もちろん、
ピアノを本格的に弾けるようになるには時間がかかります。
指の動かし方。
リズム。
両手を合わせること。
楽譜を読むこと。
深く学ぼうと思えば、いくらでも学ぶことがあります。
でも、
「まず一曲弾いてみる」
ということなら、話は少し違ってきます。
実際に、大人になってからピアノを始めて、
30日ほどで一曲を弾けるようになった人もいます。
もちろん、誰でも同じようにできるとは限りません。
練習できる時間も違います。
経験も違います。
選ぶ曲によっても難しさは変わります。
それでも、
「大人だからもう無理」
と最初から決めてしまう必要はないと思います。
最初の一曲を目指すなら、始め方はいろいろあります
大人になってからピアノを始める場合、
子どもの頃と同じように、
最初から楽譜を読んで、
基礎を何年も積み上げる。
そんな方法だけがあるわけではありません。
例えば、
動画で手元を見ながら真似してみる。
短いフレーズから覚えていく。
分からなくなったら、何度でも同じところを見返す。
毎日長時間練習するのではなく、
できる日に少しだけ弾いてみる。
そんな始め方もあります。
大切なのは、
「どの方法が一番正しいか」
ではなく、
「自分が続けられそうなのはどの方法か」
だと思います。
楽譜が読めないからといって、最初から諦めなくてもいい
大人になってからピアノを始めようとすると、
楽譜が読めないことが大きな壁に感じるかもしれません。
五線譜を見るだけで、
「やっぱり無理だ」
と思ってしまう人もいると思います。
でも、
ピアノを始める目的が、
「まず一曲弾いてみたい」
なら、
最初からすべてをできるようになる必要はありません。
鍵盤を見て。
手の動きを見て。
一つずつ真似して。
少しずつ音がつながっていく。
そんな始め方があってもいいと思います。
最初から完璧にできなくても、
昨日弾けなかったところが、
今日は少し弾けるようになる。
その小さな変化だけでも、
結構うれしいものです。
「一曲弾けたらいい」から始めてもいい
ピアノを始めるというと、
どうしても、
「これから何年も続けられるかな」
と考えてしまいます。
でも、
まだ始めてもいないのに、
何年後まで考えなくてもいいと思います。
まずは、
一曲。
それだけ目指してみてもいい。
一曲弾けるようになったら、
次の曲も弾いてみたくなるかもしれない。
そこで初めて、
「もう少し続けてみようかな」
と思うかもしれない。
逆に、
一曲弾けただけで満足するかもしれない。
それでもいいと思います。
大人になってから始める趣味に、
「何年続けなければいけない」
というルールはありません。
もし、自分の手で好きな曲を弾けたら
少し想像してみてください。
ずっと好きだった曲を、
自分の手で弾いているところを。
最初は、
たどたどしいかもしれません。
途中で間違えるかもしれません。
両手が思ったように動かないこともあるでしょう。
でも、
何度も繰り返して。
昨日より少し弾けるようになって。
一週間後には、
最初より曲らしくなっている。
そしてある日、
最初から最後まで、
一度止まらずに弾けた。
たった一曲かもしれません。
誰かに聴かせるほど上手ではないかもしれません。
それでも、
「自分で弾けた」
という感覚は、きっと残ります。
「あのとき始めてよかったな」
と思えるかもしれません。
「もう遅い」より、「一度やってみたい」
年齢を重ねると、
新しいことを始める前に、
できない理由を先に考えてしまうことがあります。
「もう若くないから」
「今から始めても遅いから」
「もっと若い頃にやっておけばよかった」
でも、
過去に始めなかったことは変えられません。
変えられるのは、
これから先の時間だけです。
一年後も、
「ピアノ弾けたらいいな」
と思っているかもしれません。
それとも、
簡単な一曲だけでも、
少し弾けるようになっているかもしれません。
どちらになるかは、
才能よりも、
一度始めてみたかどうか
なのかもしれません。
大人からピアノを始めるなら、こんな方法もある
ここまで読んで、
「やっぱり、一度ピアノを弾いてみたいな」
と思ったなら、
あとは自分に合う始め方を選ぶだけです。
ピアノ教室に通う方法もあります。
独学で楽譜を読んで練習する方法もあります。
動画を見ながら、
自分のペースで少しずつ覚えていく方法もあります。
どれが正解ということではありません。
ただ、
「最初から難しい楽譜を読むのは少しハードルが高い」
「まずは好きな曲を弾いてみたい」
「自分のペースで進めたい」
という人には、
動画を見ながら学ぶ方法は合うと思います。
「まずは一曲、自分の手で弾いてみたい」
そう思っているなら、最初から難しいことを全部できるようにならなくてもいいと思います。
楽譜を読むこと。
基礎を身につけること。
何年も続けること。
そうしたことを、始める前から全部背負わなくてもいい。
まずは、好きな曲を弾いてみる。
そのために、自分が続けやすそうな方法を選ぶ。
動画を見ながら進める方法が合いそうなら、こういう講座もあります。
私は、特に「楽譜から始めるのは少しハードルが高い」と感じている大人の初心者には、
ひとつの選択肢になると思います。
先ほど費用の話に少し触れましたが、こちらは教室に1年ほど通うのと近い内容を、
月々の出費を気にせず一度に揃えられる形になっています。
近くに手頃な教室が見つかればそれに越したことはありませんが、
通える範囲になかったり、決まった時間を作るのが難しい場合には、こちらの方が合うこともあると思います。
さっき想像してもらった、「自分の手で、あの曲を弾けた」というあの感覚。
案外、遠くないところにあるのかもしれません。
内容については、実際に海野先生の公式サイトを見て、自分に合いそうかどうかを確認してみるのがいいです。
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