音符が読めないからピアノができない・・・と思ってしまうかもしれません。
そして、まずは音符を読めるようになってからでないとピアノはできないと思うかもしれません。
音符が読めなくてもピアノはできるのでしょうか?
音符が読めなくてもできる?
私は小さい頃は音楽の教科は苦手で、10段階のうち4か5が常でした。
それは大人になっても変わらず苦手です。
ただ、大人になってからピアノ曲を聴くのが好きになり教室に通い始めたのですが、それでやっと少しずつ音符を理解できるようにはなりました。
では音符を理解できたからといって弾けるかというと、そうではありません。
#(シャープ)や♭(フラット)は半音が上がるか下がるかで黒鍵を弾く訳ですが、これがあるとさらに難しくなります。
一つ一つ鍵盤を押す場所を確認して弾いていて、一曲弾くのに相当時間がかかりました。
ピアノ教室に通えば、最初は音符が読めなくても少しずつ理解できるようになります。
ただ、それで弾けることができるかというと別問題です。
一曲弾くのにかなり時間がかかるでしょう。
大人から始めるのであれば
大人になってからピアノをするのであれば、詳しくは読めなくてもピアノをできるよう方法を目指した方がよいでしょう。
私は音符を一つ一つ確認しながら弾くのにかなり疲れました。
音符が読めなくてもできる方法はあります。
書店で初心者向けのピアノレッスン本がありますが、鍵盤に音符ではなく数字をふって、数字をみながら弾くという方法もありますよ。
また例えば講座では、楽譜にドレミがふってあって、鍵盤にもシールでドレミをふって分かりやすくする方法もあります。
音符が読めないなら、まずはこういった方法で学んだ方がよいでしょう。
そのようなレッスンを指導してくれるところや、講座、本はあるんです。講座でも30日でマスターするピアノ教本というのがあります。
初心者向けに音符が読めなくてもできるようにした講座です。音符が読めなくても出来る方法はあるということです。
私の経験から、若者が学ぶ普通の方法ではつらいと感じました。バイエル(教本)から始めましたが、この一冊を終えるのに1年半はかかりましたね。
バイエルで基礎的なことを学ぶのもいいかと思いますが、趣味程度で始めるのに「そこまでする必要がある?」とも思うかもしれません。
ですから初めての人の趣味程度に始める人に対してはもっと簡単な方法がいいのではないかと思うようになったのです。
「音符が読めなくてもできるか?」という問いに対しては、「読めなくてもよいようなレッスンを受けるか本・講座を選ぶ」ようにするという方法をおすすめします。
それで慣れてきたら音符を理解して弾いていくのが良いでしょう。
私のように音符を理解するのが苦手なら、最初は読めなくても弾ける方法で練習して、その後どうするか決めるのが良いです。
最初は嫌いにならないよう、楽しめる方法をおすすめします。