若い年代であれば、ピアノを学ぶことに対して抵抗は少ないでしょう。
しかし歳を重ねると、ちょっと恥ずかしいという気持ちがありますよね。
なぜそう思ってしまうのか、ではどうすればいいのでしょうか。
大人のピアノは恥ずかしい?
音楽に関わる男性が少なかったから恥ずかしい
昔、小学校や中学校で音楽の先生は女性が多くなかったでしょうか。
男性もいますが、女性が多数です。
ある調査で、2010年の中学校の先生の女性である割合は全国で73.8%だったそうです。
2010年で7割を超える割合でしたから、それ以前はもっと高かったはずです。
ですから音楽は女性がするものという印象があるんですね。
ですから歳を重ねた男性がピアノなど演奏をしたいと思ったら、ちょっと恥ずかしいという気持ちが生まれるのでしょう。
下手だから恥ずかしい
大人から始めて下手すぎたらどうしようという悩みもありますよね。
ピアノの先生から下手すぎて愛想つかされたらどうしよう、発表会があったらどうしよう、そう考えたら恥ずかしいですよね。
また、練習を見られるのが恥ずかしいというのもあります。
これは私もありましたが、最初は楽譜の音符を確かめながら一つ一つ鍵盤を弾きます。
それを家族に聞かれると、恥ずかしいというのがありますね。
どうすればいい?
今ではオーケストラでも多くの男性がいるように、男性が楽器を演奏することは普通の光景になりつつあります。
むしろカッコいいと思われるくらいです。
また、大人になってから始める人も多くて特に問題ありません。
もしピアノ教室に通うつもりで、心配であれば「全くの初心者ですが、大丈夫でしょうか」と聞けばいいだけです。それでOKであれば始めればよいだけです。
下手なのは、最初は誰でもそうです。逆にその分、日が経って「うまくなったね!」といわれると嬉しいものです。その日を目指して始めるのもいいですね。
聴かれるのが嫌であれば電子ピアノでイヤフォンかヘッドフォンを使うという方法もあります。
これなら音が漏れませんよね。
まとめ
ピアノを始めるのは恥ずかしいという気持ちは男性にはあるものです。
最初はうまくいかないかもしれませんが、あとにうまくなったことを想像して始めるのがいいですよ。
さて、どう学ぶべきかについてもまとめましたので参考になさってください。